9月11日の株式投資実績(売買なし)
こんばんは。
日経平均は7営業日続伸と今年入り後、最長の続伸となりました。含み損も2百万をひさびさに割りました。
一方、直近で上昇しているのは金融株やPBRが低位であった銘柄が多く、反面不動産やグロース株は売られました。
私が現物で保有している銘柄では、昭和電工やマツダ、ヤマトHDなどが業績が不調ということもあり直近で大幅に下落していた銘柄が主に本日上昇しました。一方、上昇基調が続いていた任天堂(空売り中)や小型株(信用買い中)は下げました。
最近の上げは、米長期金利や円安により上昇している面ももちろんありますが、売られ過ぎ銘柄の戻しによるところも大きく、つまり、私個人はここ数日の上昇は一時的でまた下落基調になると思っていましたが、21,000程度が現在の世界的なリスクを織り込んだ適温である可能性が高いということです。
そのため、明日以降の調整値下げが大きいことを見込んだ、金融株などの空売りを本日終わりくらいまで悩んでいましたが(仕事しろ、というご指摘はご容赦ください。すきま時間で考えています。税金泥棒ではありません。)、踏みとどまりました。
金融株は、ここ数日で銘柄によっては10%程度上昇しており、収益力が回復していないことなどから今後の下落を想定したくなりますが、国債の買いが過熱しすぎ(=金利の低下し過ぎ)であり、現在1.7%の米10年物金利は2%程度まではすぐに戻す可能性が指摘されています。そのため、金融株は明日は多少下げるかもしれませんが、中期的には上げの可能性も十分にありそうです。ただし、私はもう少し様子を見ます。
昨日買いを入れたオリエンタルランドですが、寄り付きで600円程度(3%)下落をし、さすがにメンタルがやられましたが、フリーズしている間にある程度もどし、最終的には100円程度上昇して大引となりました。
ここまでボラティリティの高い日は同銘柄では珍しいですが、最終的に戻すところは、さすがOLCというところでしょう(昨日同銘柄と同様大幅下落した第一三共も朝大幅に下落しましたが、最終的に前日比プラスまではいきませんでした)。
昨日の私の直感は概ね正しかったと思いますが、本日朝一で買っていれば、なお利益獲得ができたことでしょう。同銘柄は、本日米株が下落すれば明日上昇、米株が上昇すれば横ばいまたは若干の下落の可能性を予想しています。
本日からECB理事会が始まり(公表は12日ですが)、大きなサプライズはないと思いますが、結果が出るまで若干の値動きが鈍化すると思われます。