4月1週目(1日から5日)の株価予想
こんばんは。
来週一週間の株価予想(日経平均)をしたいと思います。
<来週のスケジュール>
まず経済指標においては、
1日(月) 日銀短観、米小売売上高、ISM製造業
2日(火) 米耐久財受注
3日(水) ISM非製造業
5日(金) 米雇用統計
が公表されます。
※日銀短観以外は、全て日本時間の夜。
日本の株式の全体観は前日の米国株(NYダウ)等につられる事が多いことからアメリカの指標に注目が必要です。
また、その他に米中貿易協議が3月28、29日の北京開催に引き続き、4月3、4日にワシントンで行われます。つまり、何かしらのアクション(政府による成果の声明など)があるのは日本時間の5日未明を予想。
前半では明確な成果が公表されませんでしたが、29日のNYダウは貿易協議進展への期待感から買われています。
<日経平均の予想>
★100%個人の予想です
1日
日銀短観は概ね市場予想通りの結果となると思われます。29日のNYダウが上昇したことで、朝一は+200円弱からスタートし午前中は+300円程度まで視野に入れた上昇が見込まれるでしょう。その後、本日夜の米小売売上高等の公表待ちで、一部売られ、最終的には+150円〜200円程度に収束すると思われます。
2日
米国の1日の株式は製造業の企業マインド(ISM)は市場予想を上回るものの、小売売上高は市場予想を若干下回り、ほぼ横ばいから若干の下げがあるでしょう。よって、日本株も前日までの上昇から▲100円程度から横ばいとなるでしょう。
3日、4日
米耐久財受注が出ますが、NYダウにはあまり影響を与えないでしょう。一方、3日から始まるワシントンでの米中貿易協議への期待感から連日+100円〜200円程度まで上昇するでしょう。
5日
本日市場終了後の夜に公表される米雇用統計の結果を待つため様子見となるでしょう。しかし、本日朝方までには米中貿易協議の結果を声明として出す事が想定され、その内容次第では大幅高となるでしょう。
個人的な予想では、4月中にトランプ氏と習氏の会合が開かれるなどのポジティブサプライズは起こらないと思います。ただ、明確な進展が一切公表されなかった場合、失望売りが想定されます。
イメージは
月曜売り、火曜買い、水曜待ち、木曜または金曜売りで行きたいと思います。