5月14日、15日の株式投資実績(▲25,186円、▲12,651円)
こんばんは。
日経については、昨日は米株につられ大幅下落、本日は半分程度戻したかっことなりました。
私の保有銘柄については、一昨日の武田薬品工業や昨日のユニチャームの好決算を受けてトータルではそこまで影響を受けませんでした。昨日大幅下落時に、資生堂など決算で不安があった銘柄はいったん売却(損切)しました。
国内については、感染者数が本日都内で9人と着実に収束に向かっていますが、海外に目を向けるとドイツや韓国で感染の第2波の懸念され、トランプ大統領は中国批判のトーンをヒートアップさせています。中国はアメリカからの一部の輸入品の関税の引き下げを決定しており、なんとかトランプ大統領のご機嫌をうかがっているようにも見えますが、当のトランプ大統領は習近平国家主席と話したくない、と言っている状況です。
そうなると製造業などグローバルな供給網を抱える銘柄は、既に新型コロナウイルスの影響でサプライチェーンに影響が出ている中、さらに米中の動きに一喜一憂する必要がありそうです。ここまで行くとは思えないですが、トランプ大統領が中国との断交をにおわしており、引き続き注意が必要です。
こうした中、台湾の大手半導体メーカーのTSMCも米国に工場を新設すると発表するといっており、そうした動きも今後加速する可能性がありそうです。
そうなると、海外では感染症の第2波や米中ももめごとにあまり影響のない銘柄となると内需の企業となります。飲食店はKFCなどコロナ禍のなかでも前年比の売上高を超えるところも出てきている一方、売上半減の先も散見されます。ロイヤルホストなどを運営するロイヤルHDは、店舗の1割を削減すると発表しており、大手でもそのような動きは出てくるでしょう。
不動産については、三菱地所が悪決算で本日10%程度売り込まれ、粉もの大手の日清製粉(おとといまで保有していたので紙一重でした)や森永製菓も甚だしく売り込まれました。
ただし、いつまでコロナの影響が続くかわからない中、今期の決算を未定とする企業も多い中、予想を提示する企業の中にはかなり保守的な見込みを入れているあるかと思います。内需系のそういった先を探していきたいものです。