【特別編】7月29日以降の取引方針
<来週の取引方針>
さきほど公表されたアメリカのGDPは年率2.1%と市場予想同1.8%をこえたものの、第1Qの同3.1%に比べると減速しました。内訳も個人消費は強かったが、民間設備投資はマイナスに落ち込みました。企業マインドも下がっていることから若干の弱含みであることは間違いないでしょう。
潜在成長率1.9%や市場予想を超えていることから、今月末のFOMCでの利下げ幅は0.25%となる可能性がほぼ確実視されています。
ただ来週は日本では日銀政策決定会合、アメリカでは30日から米中閣僚級協議@北京や1日のISM製造業指数、2日の雇用統計とイベントが目白押しであり、非常に難しい1週間となるでしょう。
EUの方もボリスジョンソンが英首相になり離脱問題は今後話題になっていくでしょうが、まだ先の話であり二転三転することは間違い無く、無視していて良いでしょう。
SBGは来週あたり600株のうち300くらいは利確していきたいです。一旦材料が出切ったあとは、調整はしていくでしょう。本日夜の市場で上がっているようです(現物は売ってしまうかも)。
来週も決算が続々とありますが、以下のような銘柄の空売りを仕掛けていきたいと思います。
◯自動車関連
日産はダメダメ、ルノーもテスラもダメ、ダイムラーはそこまでじゃないけど、中国市場もインド市場もダメ(アメリカはそんなに悪くない)、となると自動車関連の銘柄の決算はかなり厳しいと思います。
ただし昨日の日産の決算である程度織り込まれてきているため、下げ幅は小幅になる可能性があります。
例えば、7309シマノ、7278エクセディ、7012川重、6995東海理化、7205日野自、7283、7404など
※29日、30日決算、企業の詳細は見てません、業種が輸送機器
◯銀行株
メガはある程度、市場のコンセンサス通り決算を仕上げてきている可能性があります(海外収益など不確定要素多い)。ただし、地銀は相変わらず厳しい状況が続いているため、想定以上に悪い決算が出ている企業が一定数あるかと思います。
例えば、8343秋田銀行、8345山形銀行、8383鳥取銀行、8537大光銀行
上記も詳細はこれから調べます。29日、30日の決算先を適当にあげています。上記の銀行はどれも名前を聞く限り決算は良くなさそうです(あくまで主観です)。
ただ、色々書きましたが、決算チャレンジは現状トータルではマイナスです。買いから入ったものが多かったのが敗因です。土日検討していきます。